容姿・経歴・その他メモ

「育ての親に拾われた」「異種族を怖がっている（いた）」「近所に芸術家が住んでいる（いた）」＆「失われた場所を取り戻す」


俺には髭がない。親父には膝まで伸びた髭があるのに。
俺には筋肉がない。見た目ちびっ子なお袋すら、両手で斧を振り回すのに。

親父＆お袋「「そりゃ、お前はエルフだからな。わっはっは」」

親父とお袋はジョッキをあおりながら笑って言う。俺がドワーフの両親に育てられて30年。この会話もいい加減飽きてきた。
腹いせに、親父に覚えたての【スパーク】をぶっ放したが、「肩こりに効く」とか言って耐えやがったちくしょう。
ドワーフは村に親父たち以外いねえからわかんねえが、ドワーフってみんなこうなのか？訳わかんねえ。

その点、村一番のアーティスト（自称）のマイケルは違ぇよな。
歌声もかっこいいし、「ポゥ！」ってシャウトのダンスもキマッってる。これだよこれ。筋肉よりも音楽だよな。

俺の両親や故郷について、親父達は知ってるみたいだが何回聞いても教えてくれねえ。
「お前は空から降ってきたんだ」とかテキトーにもほどがある。子どもでもわかるぞそんなウソ。
そっちがその気なら別に構わねえ。俺自身が冒険者として名をあげて、自分で故郷を探してやるぜ。

2018/9/23　セッション参加：【“大舞台”の片隅で】「輝く坑道亭／集落の悩み:隊商の護衛」

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